2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
■【このアニメ、エロすぎだろ。ロクサーヌさん、それで良いんですか。】 まあ、タイトルのままなのですが、「小説家になろう」から書籍化し、その後、漫画化、アニメ化と進んだ『異世界迷宮でハーレムを』、そのアニメの「ハーレムver」を視聴しました。 異…
赤坂アカ&横槍めんごのマンガ『推しの子』が面白いです。 【推しの子】 12 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:赤坂アカ,横槍メンゴ 集英社 Amazon ぼくは常時、雑誌で最新話を追っているのですが、あいかわらずの予想を超える展開に目が離せません。 …
ドラクエで一番ムカついたセリフを晒すスレ。 15 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2007/01/18(木) 19:09:28 id:ETHZvH9iO とりあえずはい、いいえどちらで答えても同じ答えが返ってくるセリフ全般。 特に「何も言うな」的な答えが返ってくるとじゃあ聞…
「10巻以内で完結してておもしろいマンガ教えてくれ(「VIPPERな俺」)を参考に、全10巻以内で完結している漫画を列挙してみる(文庫カウントも含む)。 『バオー来訪者』★★★とか、『羊のうた』★★★★とか、『げんしけん』★★★☆とか、『プラネテス』★★★★とか、…
こんな記事を読んだ。 AAAの與真司郎氏のカミングアウトに関する記事であり、ほとんど全面的に同意できる。なかでも、非常に興味深いと感じたのが以下の箇所だ。 最初の右派アカウントのツイートのリプ欄の「ゲイ差別のない日本」と書いてる人いて、すご…
誰だってちょっと落ちこぼれ スヌーピーたちに学ぶ知恵 作者:河合隼雄 講談社 Amazon この本はタイトルからわかるように、スヌーピーの登場する漫画『ピーナッツ』を通じて人生の知恵を学ぼう、という趣旨です。 『ピーナッツ』は実に奥深い漫画で、そこで見…
尾崎紅葉の『金色夜叉』を読みました。尾崎さんちの紅葉さん、いまとなってはほとんど読む人も少ない作家だけれど、明治時代には最大最高のベストセラー作家でした。 その代表作が『金色夜叉』。「ダイヤモンドに目がくらみ~」という一句を耳にしたことがあ…
いったいいつからこうなったのだろう、と思うことがあります。 何の話かというと、「ボケ」と「ツッコミ」の話。あるいは「ベタ」と「メタ」の話です。 最近――でもないでしょうが、多くの人が「批判される側」に回ることをいやがって、「批判する側」に回る…
このブログを読むような人にはいまさら説明をする必要もないかもしれないが、『Fate』シリーズに登場する剣の英霊セイバーことアルトリア・ペンドラゴンはとても人気のあるキャラクターだ。 Fate/Grand Order セイバー/アルトリア・ペンドラゴン[第二再臨] 1…
「セクシュアリティ」について考えています。 といっても、ぼくのばあい、べつに自分の性自認やら性的指向やらに疑問があるというわけではなく、あくまでフィクションの話。 いまの世の中、BLやら百合やら、あるいはもう少しリアルでシリアスなテーマの作品…
アンデルセンの『人魚姫』についてはだれでもご存知なことだろう。賛否両論を呼んだディズニー映画『リトル・マーメイド』の原作である。 しかし、その『人魚姫』に世間では知られた悲劇的な結末の「続き」があることまで知っている人はどのくらいいるものだ…
「暴力」について考えてみたい。 というのも、幸村誠の歴史冒険マンガ『ヴィンランド・サガ』がクライマックスに到達しているからだ。 ヴィンランド・サガ(27) (アフタヌーンコミックス) 作者:幸村誠 講談社 Amazon 戦争を嫌い、平和を求めるこの物語の…
深い眠りに落ちる 少し前の手前のまどろみの中に似た密やかな夜に探し続けてるのはあのメタフィジカ祈るように紡ぎだすひとつの歌 「語りえぬことについては、沈黙しなければならない」。 ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考 シリーズ世界の思想 (角川選書) …
先日の『情熱大陸』の一場面が話題になっている。 このテレビ番組は毎回、各界の著名人の「情熱的な」人生のひとコマを切り取って見せてくれるのだが、前回、取り上げられたのは人気テレビゲーム『ファイナルファンタジー16』の開発者・吉田直樹だった。 FIN…
話題の一冊『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』を読んでいる。 検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? (岩波ブックレット) 作者:小野寺 拓也,田野 大輔 岩波書店 Amazon 「ナチスは「良いこと」もした」という俗論を専門家の視点から批判的に検証し…
海燕(かいえん)と申します。プロブロガー、プロライターとして生活しています。ブロガーとして3000本以上の記事を書いてきました。 専門はいわゆる「オタク系」の記事。わりに幅広くアニメ、マンガ、小説、映画、ゲームなどになります。 noteやこのブログ…
テレビアニメ『無職転生』の第二期を見ている。 第一期はハイレベルの作画と何とも「わかっている」演出で「小説家になろう」発の異世界転生もののなかでも傑作と名高かったが、この第二期も面白い。 いや、フィッツ先輩、最初から正体を明かしてしまうのね…
①「オタク文化と宗教のアフィニティ(親和性)」 たとえば、そう、何気なく眺めていた報道番組で、何の罪もない子供が亡くなる事件が放送されていたとき。ふと、何ともいえず哀しく、薄ら寒い気持ちにならないでしょうか。 その子は大人から虐待を受けていた…
ども、読み始めてくださり、ありがとうございます。 この記事は「百合ってよくわからない」とか「気になるけれど敷居が高い」、あるいは「興味はあるけれど具体的な内実がわからない」といった思いを抱えておられる方に向けて、「まあ、だいたいこのようなも…
浅倉南の話をしたい。 もちろん、あだち充の傑作漫画『タッチ』のヒロインである「南ちゃん」のことである。 タッチ 完全復刻版(1) (少年サンデーコミックス) 作者:あだち充 小学館 Amazon 彼女が少年漫画史上に残る重要なキャラクターであることはあきら…
どもども、今日も今日とてマンガの話をしたいと思います。いや、めちゃくちゃ凄いマンガを見つけたので、どうしてもオススメしなければと思ったしだい。 いや、これはほんとに凄い。凄まじい。故・三浦健太郎の『ベルセルク』を初めて読んだときを思わせる壮…