2023年10月– date –
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『転スラ』、『リゼロ』、『薬屋』、『無職転生』などアニメ化人気作がずらり! 「小説家になろう」と「異世界転生」の魅力とは?
小説このようなツイートを読みました。 「異世界転生は必要か?」に対して ・現実の知識を持ち込みやすい・でも空想の世界なのでリアリティ警察に突っ込まれにくい・つまり書き手が書きやすい っていうのはわかったんだけど、逆に読む側の心理がよくわからな... -
最終回は打ち切り? 題名の理由は? 『さよなら私のクラマー』徹底解剖!
マンガ先日! 新川直司さんの最近作『さよなら私のクラマー』全14巻を一気に読み終えました。 さよなら私のクラマー(1) (月刊少年マガジンコミックス) 作者:新川直司 講談社 Amazon これが、面白い。この作品は新川さんがヒット作『四月は君の嘘』のまえ... -
『葬送のフリーレン』最新刊まで「つまらない」と感じる人も楽しめる読み方。
映画来週のアズキアライアカデミアにそなえて『葬送のフリーレン』を読み返している。少年漫画って基本的に何かが欠けている主人公がそれを手に入れる「獲得の物語」のパターンだと思うのだけれど、『フリーレン』は失って初めて自分が欠けていることに気づく... -
初音ミク教は成り立つのか? 現代日本における「ハイパーリアルな宗教」の可能性を考えてみた。
マンガこのブログでもその主張を良く取り上げているジャーナリストの佐々木俊尚さんが「宗教とスピリチュアルは何が違うのだろうか?」というトークをアップしています。 佐々木さんの関心はよくわかるというか、ぼくもまさに同じテーマで考えているポイント... -
凡人が天才を破るにはどうすれば良いか。カメがウサギを追い越す方法。
マンガこの頃また「グレートネス・ギャップ」について考えている。 グレートネス・ギャップとは、「何か優れた才能にふれたときに彼我の差を思い知らされ意気消沈すること」を意味する言葉である。 意気消沈と書いたが、場合によってはそれは絶望そのもの... -
あなたも『銀河英雄伝説』がわか(らなくな)る。登場人物のなか最強、ヤン・ウェンリーとは何者だったのか。
小説Twitterで以下のように呟いたところ、ちょっと反響があった。 でも「「厭世的で皮肉屋で怠惰に見えるが実はすごい才能をもっており、不本意ながら大活躍してしまい周囲にチヤホヤされる」キャラ」を作ってもヤン・ウェンリーにはならないんですよね。ヤ... -
「愛のないセックス」は自己肯定感を下げるか。
エトセトラ『セックス依存症になりました』の津原隆太さんがTwitterで以下のようなことをつぶやいていた。 立ちんぼや風俗で働いてる人たち。実はめちゃくちゃ根性ありますよ。そうじゃないと危険に身を晒してまで、好きでもない汚いおじさん、おじいちゃんにまで... -
非情な国際政治の現場では虐殺をも強姦をも許容しなければならないのだろうか?
エトセトラ先日、ジャーナリストの佐々木俊尚さんがこのようなツイートを呟いていて、 どっちが善でどっちが悪かという二元論でなく、この議論が重要>「イスラエルにはイスラム組織ハマスの攻撃から自国を守る権利はあるが、自衛権の行使は国際法に従わなければな... -
『転スラ』や『葬送のフリーレン』を本当に「ファンタジー」と呼ぶべきなのかどうか考えてみた。
小説こんなツイートを見かけたので、ちょっと言及してみた。 そういえば、どうせ魔法も神も居るファンタジー異世界なら、そもそも大地が丸くないとか、宇宙とそこに浮かぶ惑星上じゃないとか、そういう異世界を見たい気もするんだけど、近年のRPGとかそれ風... -
アニメファンはアニメから何を学ぶことができるのか。
アニメよくいわれることだが、ここ数年、Twitterなどのソーシャルメディアにおける言論の過激化が凄まじい勢いで加熱しているように見える。 Twitterなんていつでもそういうものだろ、と思われるかもしれないが、10年前はたしかにもう少し落ち着いた場所だっ...