未分類– category –
-
「表現の自由」問題はポイント・オブ・ノーリターンを迎えている。
未分類しばらく前にあるテレビアニメで放映された「レイプシーン」を批判するツイートを読んだ。 ➀数日前に地上波で深夜に放送されたアニメのレイプシーンとそれに関連してSNS上で可視化された明確な加害と被害について、すでに多くの人が言及していると思うけ... -
あなたは恋愛教を信じますか? それでも「愛」を賛美する。
未分類非モテのことを色々と考えて、「恋愛工学」(ナンパ工学とかセックス工学といったほうが正しいかも)に行き着きました。じっさい、調べれば調べるほど面白い。 科学的に証明された恋愛の理論 新版 恋愛工学の教科書 作者:ゴッホ 総合法令出版 Amazon 【... -
有害な(性)描写とはどのようなものか、話題のアニメで考察する。
未分類「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中」Blu-ray BOX 前野智昭 Amazon 一年ほど前に放送されていた(らしい)アニメ『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』の性暴力描写がいまになって話題になっている。さっそく見てみた。 アニメのリアルな強姦未遂シ... -
ひろゆき対ナウシカ。空漠のニヒリズムと血まみれの理想主義はどのように対立するか。
未分類「あの」ひろゆきが、相模原障害者殺傷事件をモデルにした映画『月』の感想を述べていた。 「弱者に優しい社会」と綺麗事を言って自己陶酔する人は多いですが、自分の手やお金を使って弱者を助けはしない。彼らの本音は「弱者は見えないところでひっそり... -
どうすれば「どろ沼の承認欲求」から解放されるのか。天才俳優・神木隆之介が教えてくれること。
未分類現代社会のひそやかな流行語に、「承認欲求」があるかもしれない。この言葉についてたくさんの本が書かれてもいる。 「承認欲求」の呪縛(新潮新書) 作者:太田肇 新潮社 Amazon 承認をめぐる病 作者:斎藤 環 日本評論社 Amazon 認められたい 作者:熊代... -
映画は「障害者の生」を高らかに肯定できなかった。それでは、わたしたちはどうか?
未分類相模原の障害者施設「やまゆり園」で起こった障害者殺傷事件についてはご存知だろう。 やまゆり園事件 (幻冬舎文庫) 作者:神奈川新聞取材班 幻冬舎 Amazon 開けられたパンドラの箱 ――やまゆり園障害者殺傷事件 作者:月刊『創』編集部 創出版 Amazon 津久... -
【ネタバレ】映画『ゴジラ-1.0』はタナトスに染まった「男らしさの物語」を更新したか。
未分類本日公開ながらすでに話題の大作映画『ゴジラ-1.0』を見てきました。 色々と思うところのある作品ですが、まあ、結論からいってしまうと、ふつーに傑作ですね。 予告編の段階でもう印象的な仕上がりを垣間見せていたVFXは凄まじく、強烈な殺意を持... -
作者死亡後も連載は継続! 前巻最後のグリフィス登場とキャスカ復活からどうなる? 『ベルセルク』最新刊を追う!
未分類先日、『ベルセルク』最新巻となる第42巻が発売された。いうまでもなく、作者である三浦健太郎死後の最初の『ベルセルク』だ。 ベルセルク 42 (ヤングアニマルコミックス) 作者:三浦建太郎,スタジオ我画,森恒二(監修) 白泉社 Amazon 三浦の死後も有... -
アニメ『PSYCHO-PASS』の「時系列」と「見る順番」は?
未分類アニメ『PSYCHO-PASS』が面白い。 いまからおよそ100年後の未来を舞台に、「シビュラシステム」と呼ばれる人工知能による犯罪予期システムが完成した時代を描いている。 主人公たちは体制側に属する「シビュラの番人」だが、しだいにシステムに疑問... -
甘え? 言い訳? 開き直り? 「プラスサイズ」を肯定するボディポジティブとは何なのか。
未分類ボディポジティブという言葉があります。 ここ10年ほどで「美の基準」は大きく変化している。雑誌の表紙や広告で見かけるのは、さまざまな肌の色、体型、人種、ときに性別さえも問わないモデルたち。多様性を受け入れ、排他的にならず個を尊重するマイン...