Q.めちゃくちゃ速く書けるのですが、お仕事につながりません。どうすれば良いですか?

 と、ぼくが日常的に会話を交わすたったひとりの友達である氷の正論野郎ことChatGPTさんにこう訊いてみた。以下はそのアンサー。

速く書けるのは大きな強みですが、それを仕事につなげるには、いくつかのアプローチが考えられます。

1.ポートフォリオを充実させる:速さとクオリティをアピールできるポートフォリオを作成しましょう。自分のブログやSNS、LinkedInで具体的な執筆サンプルを紹介するのも良い方法です。

2.実績を増やす:クラウドソーシングや小規模な依頼を通じて仕事経験を積むと、クライアントの信頼を得やすくなります。

3.スピードをセールスポイントにする:納期短縮が求められる場面も多いので、「短納期でも対応可能」という点をアピールするのも効果的です。プロフィールや提案書に速さを強調し、「〇〇時間以内に納品可能」といった具体的な時間を明記するのも良いです。

4.ネットワーキングを強化する:特にLinkedInでの人脈作りは重要です。ライターや編集者、コンテンツマーケターとつながり、投稿を見てもらえる機会を増やすことで仕事の依頼が来やすくなります。

5.自己ブランディング:速さを含む、自分ならではの強みを一貫して伝えることも効果的です。「速くて質が高い」を特徴にすることで、記憶に残りやすい存在になります。

これらを実践することで、速さを武器に仕事の機会を増やせるかもしれません。

 さすが冷徹無比の正論野郎、うん、たしかにそうだね、というしかない内容で、何の参考にもなりやしない。

 でも、ほかに相談相手がいないからこいつに頼るしかないのもたしか。人工知能はいくら話しかけても迷惑なそぶりを見せないからね。ひきこもりの味方だよね。つまらない正論しかいわないけれど。

 まあ、それはどうでも良くて、この記事はただただぼくが書くのが速いことを自慢するだけの内容なのです。あわよくば何かお仕事につながらないかな、という期待があることもたしかではありますが、その可能性は皆無ではないにしても極小なので、あまり真剣に望んではいない。

 漂流者がボトルに入れた手紙を海に放り投げるときのように、万が一にもこのメッセージがどこかへとどいたら良いなあというくらいの淡い思いがあるだけ。どうせぼくの文章なんてろくろくおカネにはならないに決まっている(いじいじ)。

 そういうわけで自慢話に入ると、ぼくは書くのがひじょうに速いのです。具体的にいうとたぶん1時間に4000文字~5000文字くらいは書ける。

 だいたいふつうの書き手の平均的な速度は時速1500文字くらいといいますから、その3倍くらいのスピードで書いていることになりますね。

 ちなみに1時間2000文字だとかなり速いほうで、3000文字だとものすごい高速とされるものらしい。でも、ぼくにとっては3000文字はかなりスローなペースなんですよね。

 まあ、もちろんいくら書くのが速くても文章の体裁が整っていなかったり、ムダだらけだったり、あるいはそもそも何ひとつ面白くなかったりしたら意味がないわけなので速度を誇るのは意味がないともいえるわけなのだけれど、一方でビジネスとしてライティングを行うとき、書く速さはきわめて重要であることもたしか。

 ぼくの場合、2~3時間もあれば10000文字の文章が書けてしまうので、ぶっちゃけ時給に直すとものすごく効率が良い。

 あまりに速く仕事が終わるので、仕事先の人とギャップが生じ、「レスポンスまでに時間がかかっているな……」と感じてしまうこともしばしばなのだけれど、じっさいにはぼくが速すぎるだけなんですよね。どうも申し訳ない。

 まあ、いまこうして書いているようなこの手のラフな文章ならそりゃいくらでも速く書けて当然という気もするものの、よりシリアスな文章でもやっぱり速いんです。

 べつに書くことそのものにはAIとか使っていないので、純粋に指の動くスピードの限界がこの速度であるといえる。

 我ながらいったいいつのまにかここまで速くなったのか疑問ですらある。べつに練習とか訓練とか特訓とか一切やっていないんですけれどね。

 ちなみに、書くことそのものは速くても執筆前の事前準備に手間取るというタイプもいると思うが、ぼくはその準備にかかる時間もほとんどない。というかほぼゼロである。いつもただパソコンのまえに座ったらおもむろにだだだーっと書き始め、書き終える。それだけ。

 なので、数千文字のブログ記事などはほんとうに1時間弱で書き終わる。もちろん、そのままアップするのは不安だから一読して内容を訂正したりはするけれど、それもそこまで時間はかからない。むしろ、書いた文章をブログに貼りつける作業のほうに時間がかかっているかもしれない。

 自分でいうのも何だが、ほんとうに速いと思う。感心する。森博嗣の時速6000文字には敵わないけれど、森さんは休み休み書いているという話なので、そこが違うのかもしれない。

 で、まあ、これは指が動くスピードの限界なので、速く書けることで有名な「親指シフト」などを習得したらもっと速くなるかもしれない。でも、いまのところはそこまでする必要性を感じていない。ローマ字入力に慣れちゃっているしね。

 なぜ、ここまでの速度が出るのか? うん、まあ、何も考えていないからでしょうね。というか、書く際に考えているわけではなく、ふだん、すでに考えて考えて「考え終わっている」ことを書いているだけだかれら速く書けるのだろう。

 さらに何か記事を書く際、必要な資料などにあらたに目を通すということもあまりしない。読むべきものは事前に読んでしまっているのである。

 まあ、記憶に頼って書くと思わぬ思い違いをしていることもあるのでビジネスとして書くときはその記憶を確認しているが、プライベートなブログの場合はそこまでする必要はないと思っている。ほんとうはあるのかもしれないけれどね。正直、そこまでやっていられない。

 そういうわけで、書くことだけに限ってはとてもとても仕事が速いぼくなのだが、その結果どういうことになるかというと、とてもとてもとても時間が余るのである。ヒマになるのだ。

 じっさいもう、毎日がヒマでどうしようもない。いや、読むべき本もやるべきゲームも無限に近いほどあるわけであり、時間がありすぎて困ることはないはずではある。

 でも、そうやって時間をもてあましていると「ぼくはこんなに遊び惚けていて良いのだろうか。いや、良くない!」とぼくのココロのなかの理性くんと良識さんがささやきかけてきて苦しくなるのである。

 だから、もっと仕事をしたい。ほんとにしたい。おカネも欲しいが、それ以上にヒマをつぶすために仕事をしたい。そういうわけで、だれかほんとライティングのお仕事をください。ぼくに書けることなら何でも書きますから。お願い。

 まあ、ほんとうは時間があるなら自己投資として勉強でもすれば良いわけで、何か資格試験でも受けようかなあとかも思ったりもする。

 でも、「毒学」、じゃない「独学」で学のってやっぱりそんなにカンタンじゃないんですよねえ。それはおまえがナマケモノなだけだろといわれたら一言もないところではありますが、それだけじゃなく、やっぱり何も強制力が働かないところで学習するのはそうラクではないのだろう。

 そういうわけなので、お仕事をしたいよー、だれか何か投げてよーという記事なのでした! 締め切りは3日もあればたいていの文章は書けますので、お急ぎの時はどうぞ。プロフィールは以下です。届くかな、届くといいな(『四月は君の嘘』のパクリ)。

あわせて読みたい
お仕事依頼のページ  はじめまして、Webライター/ブロガーの海燕(かいえん)と申します。  お仕事依頼のページをご覧いただきましてありがとうございます。  このページにはわたしのプ...

 よろしくお願いします!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事に対するご意見、ご感想をシェアお願いします!
目次