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突然に百合愛があふれ出したので「超」オススメ百合マンガ30作をコメント付きリストアップしてみた(らぶ)。
マンガ①伊藤ハチ『月が綺麗ですね』 ②紺野キタ『ひみつの階段』 ③志村貴子『青い花』 ④ゆざきさかおみ『作りたい女と食べたい女』 ⑤玄鉄絢『少女セクト』 ⑥未幡 『私の百合はお仕事です!』 ⑦仲谷鳰『やがて君になる』 ⑧雨水汐『女ともだちと結婚してみた』 ⑨こ... -
つまらない人生を充実させるために「コスパ」も「マウント」も「好きなもの」もいらない。
マンガいま、『ビッグコミックスピリッツ』で連載されている『路傍のフジイ』というマンガが面白くて、続けて読んでいる。 まさに本日、第一巻が発売されるのでオススメである。 路傍のフジイ(1) (ビッグコミックス) 作者:鍋倉夫 小学館 Amazon べつだ... -
「強い女」とはだれのことか。『ナウシカ』から『鬼滅の刃』まで「男性向け」コンテンツの女性像を考える。
マンガこのようなツイートを見かけた。 「強い女」概念、しばしば「わがまま」とか「男をいじめたりアゴでこき使う」になりがちで、まあある種の願望の発露なんだろうけど、「え~、君にとっての『強い』ってそういうことなんだ…」と思ってしまう。それってサ... -
『3月のライオン』完結間近の最新刊第17巻をネタバレ解説!
マンガ先日、羽海野チカの傑作マンガ『3月のライオン』最新刊となる第17巻が発売されました。 3月のライオン 17 (ヤングアニマルコミックス) 作者:羽海野チカ 白泉社 Amazon あとがきによると、連載も「ラストスパート」とのことで、内容的にもいっそう充実... -
ウクライナ戦争、ガザ紛争や台湾有事が現実問題となったいま、マンガは「異質な他者」をどう描くか?
マンガいま、人類社会は「分断と対立の時代」を迎えているといわれている。 拡大する経済格差や、さまざまな政治思想、そしてそれぞれの立場における「正義」の対立が否応なく分断を生み、人々の距離を遠ざけているのだ。 ネットを見れば、だれもが自分の... -
最終回は打ち切り? 題名の理由は? 『さよなら私のクラマー』徹底解剖!
マンガ先日! 新川直司さんの最近作『さよなら私のクラマー』全14巻を一気に読み終えました。 さよなら私のクラマー(1) (月刊少年マガジンコミックス) 作者:新川直司 講談社 Amazon これが、面白い。この作品は新川さんがヒット作『四月は君の嘘』のまえ... -
『葬送のフリーレン』最新刊まで「つまらない」と感じる人も楽しめる読み方。
マンガ来週のアズキアライアカデミアにそなえて『葬送のフリーレン』を読み返している。少年漫画って基本的に何かが欠けている主人公がそれを手に入れる「獲得の物語」のパターンだと思うのだけれど、『フリーレン』は失って初めて自分が欠けていることに気づく... -
初音ミク教は成り立つのか? 現代日本における「ハイパーリアルな宗教」の可能性を考えてみた。
マンガこのブログでもその主張を良く取り上げているジャーナリストの佐々木俊尚さんが「宗教とスピリチュアルは何が違うのだろうか?」というトークをアップしています。 佐々木さんの関心はよくわかるというか、ぼくもまさに同じテーマで考えているポイント... -
凡人が天才を破るにはどうすれば良いか。カメがウサギを追い越す方法。
マンガこの頃また「グレートネス・ギャップ」について考えている。 グレートネス・ギャップとは、「何か優れた才能にふれたときに彼我の差を思い知らされ意気消沈すること」を意味する言葉である。 意気消沈と書いたが、場合によってはそれは絶望そのもの... -
あなたも『銀河英雄伝説』がわか(らなくな)る。登場人物のなか最強、ヤン・ウェンリーとは何者だったのか。
マンガTwitterで以下のように呟いたところ、ちょっと反響があった。 でも「「厭世的で皮肉屋で怠惰に見えるが実はすごい才能をもっており、不本意ながら大活躍してしまい周囲にチヤホヤされる」キャラ」を作ってもヤン・ウェンリーにはならないんですよね。ヤ...