エトセトラ– category –
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「愛のないセックス」は自己肯定感を下げるか。
エトセトラ『セックス依存症になりました』の津原隆太さんがTwitterで以下のようなことをつぶやいていた。 立ちんぼや風俗で働いてる人たち。実はめちゃくちゃ根性ありますよ。そうじゃないと危険に身を晒してまで、好きでもない汚いおじさん、おじいちゃんにまで... -
非情な国際政治の現場では虐殺をも強姦をも許容しなければならないのだろうか?
エトセトラ先日、ジャーナリストの佐々木俊尚さんがこのようなツイートを呟いていて、 どっちが善でどっちが悪かという二元論でなく、この議論が重要>「イスラエルにはイスラム組織ハマスの攻撃から自国を守る権利はあるが、自衛権の行使は国際法に従わなければな... -
上野千鶴子はなぜウクライナの女性たちを見捨てたのか。「思想のつじつま合わせ」が生身の人間を踏みにじるとき。
エトセトラフリージャーナリストの志葉玲氏がこのような記事を書いている。 ウクライナ侵攻が始まって以来、いわゆるリベラル/左派とされる知識人やメディアの中から、過剰にロシアを擁護したり、侵攻による被害国であるウクライナを批判したり、一刻も早い停戦... -
アニメ、アイドル、パパ活。オタクと少女幻想で成り立つ「ロリコン社会」は狂っているのか。
エトセトラ【狭くて深いロリータ・コンプレックスの世界。】 【ロリコン天国ニッポン?】 【日本は「ペドフィリア傾向社会」なのか?】 【「子供」概念の発見と「ロマンティック・チャイルド」。】 【光源氏はロリコンではない。】 【少女買春の背景にあるものとは。... -
子供部屋おじさんですが、お国と社会のために家を出て結婚して子供をつくる予定はまったくありません。
エトセトラ『ぼっち・ざ・ろっく!』の最新巻のついでに『子ども部屋おじさんの彼と一緒に住みたい私の100日間戦争』というコミックエッセイを読んでみた。 ぼっち・ざ・ろっく! 6巻 (まんがタイムKRコミックス) 作者:はまじあき 芳文社 Amazon 子ども部屋おじ... -
オタクは女の子になりたがっている? 「ポスト性同一性障害男子」は「政治的に正しい自慰」の夢を見るか。
エトセトラ『萌えの研究』を書いた大泉実成(id:oizumi-m)はそれに続く『オタクとは何か?』の第12回で次のように書いている。 オタクとは何か? 作者:大泉 実成 草思社 Amazon 僕は前作の『萌えの研究』の中で、どうしても理解できない作品として『マリア様が... -
「好きなもの」があるオタクは成熟社会の「勝ち組」である。それではオタクになれない人はどうすれば良いのか?
エトセトラ「忍… 忍…オレはずっと不思議だった どうしてこの世は「持つ者」と 「持たざる者」に分かれるのか どうして「愛される者」と 「愛されない者」が在るのか 誰がそれを分けたのか どこが分かれ道だったのか ――そもそも 分かれ道などあったのか? ... -
それでも戦士たちは戦場へおもむく。夏コミの本を宣伝します!
エトセトラ殺人的な酷暑のなか、夏コミが近づいてまいりました。……いや無理だろ、どう考えても。と思ってしまいますが、それでも戦士たちは戦場へ惹きつけられる。 今回も数知れぬ者たちがエロ本やら評論本やらを売買するため「聖地」へおもむくようです。いや、... -
なぜ規制派オタクは同じオタクを見下すのか。その「異常」な同族嫌悪の理由をわかりやすく説明するよ。
エトセトラ「上の世代のオタク差別意識が異常に感じる」という匿名記事が以前、話題になった。 上の世代と言っても私も今年30歳になったばかりなんだけど、はてなとかツイッター見てると40~60代と思しき人のオタク差別意識見るとビックリする。 オタクを人... -
わたしたちには悪が必要だ。『風の谷のナウシカ』と『鉄腕アトム』で表現の自由を考える。
エトセトラフリージャーナリストである佐々木俊尚さんの「「不快なもの」をなぜ社会から除外してはならないのか」と題するnoteが面白かった。 タイトルの通り、だれかが不快に感じるものであっても社会から排除してはならないとする論旨の記事。 ネットの情報...